2022年8月現在。
日本の医療は「軽症であれば病院に来ないで」と発表してしまうほどになってしまいました。
僕がコロナ陽性になったのは運が良かったのか、この発表の直前です。
そんな僕はワクチン未接種。
決して反ワクチン、というわけではなく
一種のワクチン慎重派。
医療についての知識は専門外ですしプロでは、ありません。
なのでこのブログでは、どんな症状だったのか。何に気をつけたのか。どんな申請をしたのか などなど書いていきます。
先に結論を言わせてください。
持病があってワクチン未接種でも
日々の健康意識で、安心できる！
前半は陽性になった後の出来事について。
時系列ごとに症状や保健所の対応をまとめるのではなく、症状・出来事・食生活に分けて書きますので、気になる所を読んでもらえたら嬉しいです。
後半は日頃からできるコロナを含めた対策について書いていきます。
コロナ陽性になった話
症状について
7月12日（火）発症日（0日目）
朝から倦怠感がひどく、「どうせだるいだけやろ」と思いつつ念のために検温するも平熱だったので出勤。
当時の僕は外回り営業（ルート営業）で、いつも通りの仕事をしながら帰宅しました。
帰宅後に「なんか体が暑いけど熱中症かな？」
そう思うのも当然でした。
なぜなら、この日の前日に会社で「熱中症対策」の会議が開かれており、症状も聞いてた内容に似たものでした。
ピピピッ
この音を知らせてくれた体温計に目を配ると、そこにあったのは38.9℃の数字。
「いやいや、そんなはずないやろ」
再度、検温したら38.0℃だったので
「今夜はよ寝たら治るやろ」
と思い、いつも23時に寝ていますが、この日は22時には就寝。
ただ悪寒が理由か寝付けませんでした。
ちなみに念のためカロナール2錠飲みました。
7月13日（水）発症1日目
これまでに経験したことのない倦怠感とともに起床。
検温の結果は38.9℃
勤め先の上司へ連絡しPCR検査をすることになり、近場の病院でNEAR法で検査してくれる病院を見つけて受診。
結果は陽性に･･･。
ちなみにNEAR法の説明は下記の通り、厚生労働省のサイトへ記載されております。
新型コロナウイルス（SARS-CoV-2）遺伝子の検出までの工程が短縮され一定温度で実施可能な遺伝子検出法である。リアルタイムRT-PCRと比較して感度は落ちるものの実用範囲で、反応時間が35～50分程度と短いという利点がある。
出典：https://www.mhlw.go.jp/content/000788513.pdf
この日から発熱と倦怠感以外に、喉の痛みと痰が絡む咳が出てきました。
7月14日（木）発症2日目
起床後の体温は38.0℃でしたが日中には36.6℃に落ち着いてきました。
ただ喉の痛みが悪化して、唾を飲むだけで痛むほどでした。
咳については、そこまで酷くならず呼吸がしんどいくらいのものでは、ありませんでした。
7月15日（金）発症3日目
前日の夜から咳と頭痛、倦怠感が酷くなり寝付けない中での起床。
起床後の体温は37.4℃で、何より酷かったのが
判断能力の低下から「トイレってどこにあったっけ？」と思ってしまうほどでした。
この日から解熱剤とは別に、喉の痛み、咳止めの薬も飲み始めました。
7月16日（土）発症4日目
起床後の体温は36.9℃
喉の痛みは落ち着きましたが咳は変わらず･･･。
7月17日（日）発症5日目
この日から症状が全体的に落ち着いてきたので咳止め以外の薬を飲まないようにしていきました。（熱も平熱）
ただ症状としては、なぜか鼻づまりが出てきて呼吸がしんどくなるタイミングも、ありました。
7月18日（月）発症6日目 以降
前日から体温も平熱が続いて症状も、たまに軽く出る咳だけになりました。
その結果、追加で処方された薬を含めて飲まなくなり、自宅療養期間の最終日（7月22日）まで自宅警備員として勤め（？）無事、完治することになりました。
症状については後述しますが、医者もびっくりするくらいの軽症で日々の健康意識の結果だと自負しております。
コロナ陽性になってからの出来事
病院編
7月13日、本来であれば出勤日なので、まずは上司に相談。
「かかりつけ医、もしくは近場の病院でPCR検査を受けてください」
と上司から連絡があったのでネット検索でヒットした病院で受診することになりました。
この病院は現代的で電話予約ではなくネット予約⇨保険証の写真を添付⇨時間になったら受診。という流れでスムーズでした。
そう･･･。予約はスムーズでした。
医療従事者の大変さは、親はもちろん。友人からも聞いていたので予想はしていましたが想像を絶するほどでした。
サイトには「10分以上、早く来るのはお止めください」と記載されていたので7分前に到着して入館。（10:23着）
10:30に予約している柴﨑です。
まだ10:30ではないので、外で待っててください
ん？？？？？？？？
サイトに書いてある通り、10分以上前には来てないけど？？？？？？？
この日の最高気温は35°
交通量もビルも多い通りなので体感温度も高くなる一方。
10:30回ったので、そろそろ入っても良いですか？
お名前伺っても良いですか？
（さっき名乗ったやんけ、という思いを抑え）
10:30に予約している柴﨑です。
あぁ〜柴﨑さんね。お待ちしておりました。
こちらへどうぞ。
待ってたのは、こっちやねん。という思いを必死に抑え、まずは問診。
質問された内容は
●タバコは吸うか
●アレルギーはあるか
●過去に大きな病気をしているか
●1人暮らしか
●症状はいつからか
その後にPCR検査をして結果を待っている時の出来事です。
今日来てる人、オール陽性なんだけど、やばくない？ｗ
事務所で話す女性職員さんの声が丸聞こえなだけだったら良いのですが、この発言に不安感で、どうにかなりそうになり30分が半日に感じるほどでした。
結果は先述の通り陽性。
1人暮らしでしたよね？でしたら自宅療養になります。
それから、これ自宅療養者向けのパンフレットなので見といてくださいね。
あ、ちなみにここは検査する場所だから詳しいことは保健所に聞いてくださいね。
で、何か質問ありますか？
ここまで言われた後に質問するのも嫌になりましたが、1つだけ無知ゆえの質問をさせていただきました。
自宅療養明けにPCR検査って受けるんですか？
僕の質問を聞いた後に「チッ」と舌打ちが担当者から放たれ
それさ･･･国が要らんって言うてるんやから要らんねん。
会社で何を言われてるか知らんけど、国が要らん言うてることに対して、会社の言うことを優先するのは変やろ！
どうしても検査したいなら実費で高い金払って受けたら？
無知ゆえの質問に、舌打ちと呆れ顔、そしてコロナ陽性という結果にメンタルがズタボロになりそうでしたが「そうなってしまうほど大変なんやな･･･」と思うようにして帰宅しました。
保健所編
●発症1日目
PCR検査を受けた昼過ぎに保健所からショートメールが届き「健康観察用」のサイトにユーザー登録。
この登録をしておかないと自宅療養証明書の発行に関係すると聞いたので、いち早く登録をしました。
●発症2日目
配食サービスとパルスオキシメーターの申請を済ませます。
●発症3日目
症状が1番酷かったこともあり24時間 健康相談窓口に電話をしてみることにしました。
これこれ、こういう症状なんですけど、これって症状的に軽いですか？重いですか？
軽症の方です。重症な方は喋られないくらい咳が出てたりしてますので、まずは安心して療養に集中してください。
ちなみに、この日は洋服の洗濯のほか、布団を干したりしてました笑
同日13時頃に保健所の方から、入院or宿泊療養か判断したいから症状を教えてほしい、との要件で電話がありました。
ん？1人暮らしの人は自宅療養なんじゃなかったか？？？
との思いを抑え、症状の共有をした結果は当然、自宅療養に。
●発症4日目
この日、1番しんどかったのが訪問営業
NHKの集金やウォーターサーバーの営業マンが時間を変え、何度も来ました。
寝ている時にも来たのでインターホンをミュートにして寝ていた時のことです。
またもや保健所の方から電話があり
2日前に申請していただいたパルスオキシメーターを郵便局の方が届けに行ったそうですが･･･今って自宅で療養されてます？
こういう日に限って･･･
なんと優しいことに、保健所の方が再配達依頼をしてくださり、無事夕方には到着しました。（申請から2日後に到着）
届いたパルスオキシメーターの中には返送用レターパックだけでなく、病院で渡された資料より豊富な資料が入っておりました。
具体的にはオンライン診療してくださる病院のリストや、療養明けに注意すべき点などがまとまった資料でした。
●発症5日目
配食サービス到着。（申請から3日後に到着）
届いた内容などSNSで発信しないよう注意書きもあったので、この場での発信は控えさせていただきます。
●療養明け
保健所の指示のもと、生命保険と職場へ、各種手続き
食事編
結論からお伝えします。
食欲旺盛でした笑
●発症1日目
朝：ソイプロテイン
昼：お粥
夕：Uber Eatsした弁当
●発症2日目
朝：ソイプロテイン
昼：そば
夕：お粥
●発症3日目
朝：ソイプロテイン
昼：お粥＆サトウのご飯（⇦足らなかったから）
夕：Uber Eatsしたチキンカツ丼 大盛＆ごぼう天
●発症4日目
朝：ソイプロテイン
昼：お粥＆ごぼう天
夕：お粥＆豚の生姜焼き
●発症5日目
朝：ソイプロテイン＆コーンフレーク
昼：お粥2人分＆海藻サラダ＆豆の缶詰＆コーンポタージュ
夕：お粥＆豚の生姜焼き&コーンポタージュ
●発症6日目
朝：ソイプロテイン＆コーンフレーク
昼：お粥2人分＆海藻サラダ＆豆の缶詰＆カップ麺
夕：お粥＆豚の生姜焼き&コーンポタージュ
●発症7日目
朝：ソイプロテイン＆コーンフレーク
昼：お粥＆炊き込みご飯＆魚肉ソーセージ
夕：ミートスパゲッティ＆海鮮サラダ＆コーンポタージュ
●発症8日目
朝：ソイプロテイン＆コーンフレーク
昼：お粥＆うどん
夕：ミートスパゲッティ＆Uber Eatsしたフライドポテト
●発症9日目
朝：ソイプロテイン＆コーンフレーク
昼：Uber Eatsした麻婆麺
夕：Uber Eatsした豚骨ラーメン＆ミニチャーシュー丼
●発症10日目
朝：ソイプロテイン
昼：Uber Eatsしたモダン焼
夕：昼の残りのモダン焼＆カップ麺
これを聞いた実家の母が働いているクリニックの先生は、とても驚いていた。と連絡がありました笑
これほど元気で食欲もあったのは（医学的な根拠はありませんが）、日々の健康意識があってこそのことだと勝手に感謝しております！
これがあったからコロナに勝てた
実は過去に大病をしていて、人より免疫力が低く、感染症にかかりやすい体をしています。
なので学生時代から健康に対する意識は人より強かった気がします。
市販のものからネットからでしか買えないものまで、色んなサプリメントで健康に意識を向けた結果、学生ながら「奥様」と呼びたくなるような世代の方と会話が合うようになっていました笑
実際にコロナ陽性になる前からサプリメントを飲む習慣があり、付随して毎日水を飲む量が2リットルを超えています。
健康相談窓口に電話した時も
お水は1日、どれくらい飲んでますか？
と聞かれたくらいです。
普段は2リットルが平均ですが、陽性になった頃は4リットルを超えていました。
医学的な根拠はわかりませんが、健康を意識している方やモデルさんは、1日に飲む水の量が多い。と聞いたことがあります。
普段飲んでいるサプリメントは
・マルチビタミン
・ソイプロテイン
・コエンザイム
・DHA
・EPA
これらを毎日飲んでいます。
32歳 独身。
他の同世代からは考えにくいほどのサプリメントを試しており、かれこれ5年間愛用しているサプリメントで栄養、そして健康を意識した結果
これを飲んでるから安心！
「病は気から」
このことわざの通り、強い信念（？）を持ってたおかげなのか、自宅療養中に布団干したり、風呂やトイレ掃除など、ゆっくりとした時間を過ごせたような気がします！
そこまで言うなら飲んでるサプリ教えてよ！
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最後に
コロナ陽性になり不安に感じられている方。そもそもどうしたら良いのかわからない方に向けて、少しでも参考になれば、と思い書いた記事になります。
この記事をご覧いただいたのが実際、陽性になっている方なら、僕なりの経験談や対策など、全力で協力させていただきます。
また陽性ではないけど、ご家族や友人、恋人、職場の人など、自分の周りで大変な思いをされている方へ、「この記事は共有するに値する」と思っていただいたなら、無許可でシェアいただいて問題ありません。
1人でも多くの方にとって不安が解消されるものになっていれば、この上ない幸せです！
最後まで読んでいただき、ありがとうございました！
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